冬の暖房費を下げる「窓断熱・部分断熱」のポイント

2026.01.21

冬の暖房費を下げる「窓断熱・部分断熱」のポイント

冬になると、暖房をつけても足元だけ冷える。部屋がなかなか暖まらない。朝、窓がびしょびしょで気持ちが落ちる。そんな小さなストレスが続くと、暖房費のことも気になってきます。
ただ、断熱の話は情報が多くて、全部やろうとすると疲れてしまいがちです。窓断熱・部分断熱は、できるところから少しずつでも意味が出やすい対策。熊本の冬は朝晩の冷え込みがあったり、日によって湿気の感じ方が違ったりして、結露が気になる日もあります。だからこそ「どこから手をつけると楽になりやすいか」を、整理して解説します。


暖房費が気になるなら窓まわりから

暖房費を見直すとき、最初に目を向けやすいのが窓まわりです。壁や天井に比べると、窓は外気の影響を受けやすい場所。窓が冷たいと、室温が同じでも体は寒く感じやすくなります。
その結果、設定温度を上げたくなったり、稼働時間が伸びたりしがちです。つまり、暖房費の話なのに「体感の寒さ」が出発点になることが多い、ということ。

窓断熱と聞くと工事を想像しがちですが、いきなり大きな判断をしなくても構いません。まずは、窓辺で感じる冷たさがどの程度かをつかむところからで十分です。
たとえば、夕方以降に窓の近くが急に冷える。カーテンを開けると、すうっと空気が落ちてくる。座る場所によって寒さが分かれる。こうした感覚があるなら、窓まわりの影響が出ている可能性があります。

進め方も段階的で問題ありません。暮らしの工夫を少し厚くする。次に、すきまが気になるところを落ち着かせる。それでもつらければ、内窓やガラスの見直しを検討しましょう。


窓断熱と部分断熱で変わる暮らしの体感

窓断熱は、窓そのものの冷たさを和らげる考え方。部分断熱は、家全体ではなく「冷えがつらい場所」を点で支える考え方です。全面改修のように家を丸ごと変えるのではないので、住みながらでも検討しやすいのが特徴。
体感として分かりやすいのは、まず“窓の近くの寒さ”がどう変わるか。窓の冷たさが和らぐと、同じ室温でも「じわじわ寒い」が減って、暖房の使い方が落ち着くことがあります。

もう一つが結露との付き合い方です。窓が冷たいままだと、暖房を強めても結露が思うほど減らないことがあります。熊本は日によって湿気の感じ方が変わりやすく、窓の結露が気になるタイミングも出やすいので、窓の“冷たさそのもの”に目を向ける価値はあります。
一方で、部分断熱が効きやすいのは「寒さの偏り」がはっきりしている家です。玄関や廊下から冷気が流れてくる感じ。脱衣所やトイレだけ極端に寒い。床のひんやりが強くて動きたくなくなる。こういうタイプは、窓だけでなく、すきま・床まわり・局所的な冷えも同時に見ていくと楽になります。


家の中を歩いて寒さの入口を探す

窓断熱・部分断熱を考えるとき、難しいことはせず、家の中をいつも通りに過ごしながら「寒さの入口」を探してみてください。

室内で分かりやすいのは、窓辺と窓から離れた場所の体感差です。ソファやダイニングの位置で寒い・暖かいが分かれるなら、窓の冷たさやすきま風の影響が出ている可能性があります。窓の下側、サッシの合わせ目、カーテンのすき間あたりで空気が動く感じがあるかどうか。ここは、気づくだけでも次の選択がしやすくなります。

外まわりは、“すきま”につながりやすい劣化がないかがポイントです。外壁とサッシの取り合いに割れやはがれが目立つ。雨だれの跡が不自然に残る。断熱の話に見えて、実はこうした小さな劣化が体感の寒さにつながることもあります。

次にやることは、大きな決断より“方向性”で十分です。窓の冷たさが主役なら、窓まわりの対策を少し厚くする。すきま風が気になるなら、すきまを塞ぐ。部分的に寒い部屋があるなら、その部屋を優先して対策する。こうした整理ができると、窓断熱と部分断熱の順番が自然に見えてきます。

 

まとめ

冬の暖房費を下げたいときは、家全体を一気に変えるより、体感に効きやすい場所から対策したほうが続けやすいものです。迷ったら、窓まわりを入り口にして、次にすきま、そして寒さが強い場所だけ部分断熱という順番で考えると遠回りになりにくくなります。
まずは家の中を歩きながら、寒さの入口がどこにあるかをつかむところから始めてみてください。

内窓・ガラス交換・窓交換など、窓リフォームも含めて検討したい場合は、ロハウスにご相談ください。

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