2025.12.02
冬にこそ実感する木の家の良さ
株式会社ロハウス 代表取締役の豊田です。
冬の訪れとともに、家の“本当の居心地”が問われる季節になりました。寒さが厳しくなるこの時期から、ロハウスがお勧めする「木の家」には、冬だからこそ感じられる良さがあります。
まず、木材が本来持つ“ぬくもり”です。木は金属やコンクリートに比べて熱を奪いにくく、触れたときの冷たさが少ないため、室内に入った瞬間の安心感が違います。床や壁に木を使うことで、体感温度が1〜2℃高く感じられると言われており、エアコンに頼りすぎなくても快適に過ごせます。
また、冬場の大敵である「乾燥」と「結露」に対して、木材の調湿性が力を発揮します。湿度が高いときには吸い、乾燥すると吐き出す。自然に空気を整えてくれるため、冬特有の喉の不調や結露によるカビの発生を抑える効果が期待できます。
さらに、断熱・気密の性能を高いレベルで確保し、冬でも家中が均一に暖まりやすい設計を行っています。朝起きた時の寒さが和らぎ、ヒートショックのリスクを大幅に減らすことにもつながります。
木の家は、ただ「暖かい家」ではありません。自然素材が生む柔らかさ、空気の心地よさ、そして家族が長く安心して暮らせる耐久性。そのどれもが、冬という季節に改めて実感していただける魅力です。
寒い日が続きますが、皆さまが心からくつろげる住まいづくりを、これからもロハウスは大切にしてまいります。


