2025.12.01
寒さが本格化する前に“冬に効く”おすすめリフォーム
朝晩が少しずつ涼しくなってくると、家の中の“気になるところ”が目につきませんか? 気候が安定する季節は、リフォームに向いたベストシーズンと言われています。寒さ本番になる前に、体感温度や光熱費に直結する場所から整えて、この冬をもっと心地よく迎えましょう。

今の時期がリフォームに最適な理由
気温・湿度が落ち着き、材料の乾燥や塗膜の定着がスムーズになります。窓を開ける換気が必要な工程でも過ごしやすく、住みながらの工事でも日常を大きく止めずに進められるのが魅力です。台風後の点検や小さな補修もこの時期に済ませておくと、冬のトラブル予防に役立ちます。
冬に効くおすすめリフォーム
冬の快適さは“熱が出入りする場所”から整えると早く効きます。今のうちに、次のポイントを順番に見直していきましょう。
窓の断熱(内窓・複層ガラス・気密見直し)
住まいの熱は開口部から動きやすく、窓の断熱は体感温度に直結します。内窓の設置や複層ガラス化、気密パッキンの調整だけでも足元の冷えと結露がやわらぎ、暖房の効きやすくなります。施工負担が小さく、いま着手しやすいメニューです。

浴室と脱衣室のあたため(暖房換気・断熱浴槽)
入浴時の“ヒヤッ”とする温度差は、快適さと安全面のどちらにも影響します。浴室暖房乾燥機の導入や断熱浴槽への交換、脱衣室のあたためをセットで整えると、入浴前後の冷えを抑えられます。今のうちに準備しておくと、冬はスイッチひとつで心地よく。

外壁塗装・屋根メンテナンス(防水・シーリング)
塗装は天候と乾燥条件が仕上がりを左右します。今の安定した気候はムラの少ない塗膜と適正な乾燥時間を確保しやすく、見た目だけでなく耐久性にも好影響。コーキングの打ち替えや雨樋の点検まで同時に進めて、冬の風雨に備えます。

玄関ドアの断熱
面積が大きく外気に触れる玄関ドアは、断熱性能の底上げで住まい全体の体感が変わります。断熱ドアへの交換や気密の取り直しで、すきま風や冷気の流入を抑え、廊下やリビングの温度差をなめらかに。

床・天井の断熱補強
見た目を大きく変えずに効きを上げたいときは、床下や天井裏の断熱補強が有効です。部分的な追加でも上下の温度差がやわらぎ、エアコンの効率が上がります。
まとめ
仕上がり・段取り・暮らしやすさのバランスが整う今の気候はリフォームの好機。窓や玄関、浴室、外装、断熱の順に“冬に効く”場所へ手を入れると、体感温度と光熱費に確かな差が出ます。寒さが本格化する前に、私たちと一緒に住まいを整え、この冬をもっと心地よく過ごしましょう。
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