正倉院と東大寺 – 日本建築の知恵

2025.10.10

正倉院と東大寺 – 日本建築の知恵

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。ロハウス営業の飯開(はんがい)です。今月ロハウスの研修を兼ねて奈良の寺社を訪れました。

奈良の地に立つ東大寺と正倉院は、日本建築の精神と技術を今に伝える貴重な遺構です。

東大寺大仏殿は、奈良時代に国家の繁栄と平和を願って建立され、木造建築として世界最大級の規模を誇ります。
太い丸柱が巨大な屋根を支え、軒の深い反りが荘厳な美を生み出しています。その構造には、信仰と技術が一体となった当時の建築思想が息づいています。

一方、正倉院は宝物を守るための倉庫で、「校倉造」という独特の構造が特徴です。
三角形の木材を積み上げることで通気性を確保し、湿度を調整して千年以上もの宝物を守り続けてきました。その内部には、東西文化が交わった奈良時代の工芸品が眠り、建物自体が「時を超える容れ物」として機能しています。

修学旅行以来の見学となりましたが、社会人として、建築業界に携わる者として見るものは学生時代とは違ったものに見えました。

#旅行#飯開

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