2026.01.27
住み心地が変わる!新築“入居前”チェックポイント
新築の引っ越し前って、うれしい反面、やることが増えて気持ちが落ち着かない時期でもあります。家具や家電、手続きに追われているうちに、「家そのものの確認」は後回しになりがち。
けれど、住み始めてから気づく小さな違和感は、入居前の“ひと手間”で減らせることも多いものです。この記事では、新築“入居前”にやっておきたいことを整理しました。

入居前の優先順位は「安心」と「暮らしの土台」から
優先順位を大きく4つに分けて考えましょう。
【優先順位 1 】「安全に関わること」
火気、電気、水まわりなど、もし不具合があると生活に直結しやすい部分です。ここは、気持ちよく暮らしを始めるための土台になります。
【優先順位 2 】「水と風が入ってくるところ」
外からの雨、風、冷気は、住まいの快適さに影響します。熊本の冬は、日中は過ごしやすくても朝晩が冷え込みやすく、湿気の影響で結露が気になりやすい日もあります。窓まわりや換気の感覚を入居前に掴んでおくと、冬の過ごし方がラクになります。
【優先順位 3 】「暮らしの動線」
収納の使い勝手や、コンセントの位置、家具の置き方など。これは住んでから調整もできますが、入居前にイメージしておくと、引っ越し当日のバタつきが減ります。
【優先順位 4 】「小さな仕上がりの気になる点」
キズや汚れ、建具の微調整など、気づいたタイミングで整えていく項目です。

室内で入居前に見ておくと安心なところ
室内は、生活が始まると物が増えて確認しにくくなります。入居前の“何もない状態”は、実は貴重です。
最初に体感しておきたいのは、窓まわりと空気の流れ。窓の開け閉めが引っかからないか、鍵のかかり方がスムーズか、網戸が動かしづらくないか。小さな引っかかりは、住み始めると「まあいいか」で積み重なりやすいので、入居前に気づけると安心です。
次に、水まわりの違和感。キッチン、洗面、浴室、トイレは、使い始めてから気づくことも多い場所です。水の出方や排水の流れ、配管まわりのにおいなど、「なんとなく変だな」という感覚がないかを見ておくとよいでしょう。床や収納内部が湿っぽい感じがする場合も、軽く意識しておく価値があります。
最後に、暮らしの動線を一度だけ想像してみるのがおすすめです。冷蔵庫や食器棚をどこに置くか、洗濯物をどこで干すか、掃除機の置き場はどこが自然か。熊本の冬は、室内干しが増える日もあります。換気扇や窓の位置を見ながら、湿気がこもりにくい動き方を考えておくと、後から工夫しやすくなります。

外まわりと設備を軽く整えておく
外まわりは、雨の日や風の日に「差」が出やすい部分です。入居前にさらっと見るだけでも、安心材料になります。
外壁や基礎のまわりで意識したいのは、水が集まりそうな形になっていないかという視点。土の高さ、排水の流れ、雨樋の向きなど、細かく点検するというより「水が溜まりそうな場所がないか」を眺めるイメージです。駐車場やアプローチも、雨の日の歩きやすさに関わります。
窓の外側も、可能な範囲で見ておくとよいところです。サッシのまわりにすき間が目立たないか、コーキングが極端に薄く見える場所がないか。
設備については「場所と役割が分かる状態」になっていれば十分です。分電盤、給湯器、止水栓、換気扇のスイッチなど、生活に直結するものの位置だけは把握しておくと落ち着きます。いざという時に慌てにくいからです。
まとめ
新築の入居前は、全部を完璧にするより「優先順位」を決めてチェックしましょう。迷ったときは、危険につながるか、拡大しやすいか、再発しやすいかの3つで切り分けると落ち着いて判断できます。
住み始めてからの調整で十分なことも多い一方、窓の結露や寒さがどうしても気になる場合は、内窓やガラス交換、窓交換といった窓リフォームも選択肢になり得ますので、ロハウスにご相談ください。
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